昨日、中国地方が梅雨入りしたようです。
新型コロナウイルス渦のテイクアウトやデリバリーなどが増えていますが
この時期、気温があがるにつれ湿度もあがり、食中毒が起こりやすくなってきます。
特に、夏場は菌が繁殖しやすいだけでなく、身体の抵抗力・免疫力も落ち気味。
そこで
今一度、食中毒を防ぐための3つの原則を、おさらいしよう。
新型コロナウイルスと食中毒のダブルパンチは飲食店などでは致命傷に繋がりかねませんからね。
微量では問題のおこらない細菌やウイルス、有害物賃なども、
身体の免疫力・抵抗力を超えて侵入を許すと、下痢やおう吐などの症状がおこります。
食中毒を予防するには、気をつけるべき「3つの原則」がある。
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■ つけない!
食中毒を起こさないためには、原因となる細菌・ウイルス・有害物質などを
食品や調理器具につけないことが重要。
手や調理器貝を清潔に保つ。
そして菌のついた食品からほかの食品への二次感染を防ぐため
包丁やまな板は水で流して乾いたふきんで拭く。
ふきんは頻繁に水洗いするようにする。
■ 増やさない!
この梅雨から夏の時期は、屋外だけでなく、屋内も高温多湿になりがち。
食品は室温で放置せず、冷蔵庫で管理する。
とはいえ、冷蔵庫を過信しすぎるのも危険です。
夏場は、冷蔵庫内の温度も上がりやすくなっている。
冷蔵庫の扉の頻繁な開閉や食品のつめこみ過ぎに注意しましょう。
■ 殺菌する!
梅雨どきは、生ものをできるだけ避けて、加熱したものを食べるようにする。
また、調理器具なども熱湯や煮沸消毒してから使う。
なお、冷凍・冷蔵による殺菌効果は期待できない。
保存食品や作りおきの食品は早めに、再加熱して食べる。
そのほか、肉・魚・野菜などの食材は別々に保存
調理のさいには別々に洗う。
臭いや傷みが気になる食品は食べない。
そもそも、この時期は1日〜3日で食べ切れる量だけ買うなどの工夫で食中毒は防げるのです。
こういったことが、食中毒予防のための重要ポイント。