テイクアウトやデリバリー増加の陰で増えるプラゴミ問題とその解決策2選

新型コロナウィルス渦で外出自粛の中、飲食店の『テイクアウト』『デリバリー』が増えています。自転車やバイクで飲食店のデリバリーを請け負う『Uber Eats』への加入も現在は混み合い順番待ち。現在はテイクアウトならまだ安全、お気に入りの飲食店の料理を家で食べれるし便利ではあります。

東広島でもテイクアウトやフードデリバリーが増えていますね〜。

・・・・・が、しかし

その一方で、食べ終わった後のゴミの多さにびっくりすることも。

テイクアウトやデリバリーに使われてる容器ってそのほとんどは『プラスチック容器』

食べ終わるとそのほとんどが「燃やせないゴミ」または「プラゴミ」行きです。

「プラゴミ」の収集は週1程度「燃やせないゴミ」は2週間に1度の回収くらい

家庭のゴミ箱を圧迫しているのではないでしょうか。

新型コロナウィルスの猛威の陰で

現在あまり取り上げられない『環境問題』です。

さらに、2019年10月からの『軽減税率』の導入と

昨今の新型コロナウィルスで『巣ごもり』で急加速する中食事業の裏側で起きているゴミ問題。

これは、プラゴミ増加とともに、ゴミ収集の遅れや収集を担う人への感染リスクもある。ある種の人災

プラゴミの収集量はコロナ渦以前の2倍とのデータもあるほど

テイクアウトやデリバリーは便利だが、プラゴミの問題も切り離せない問題ですね!


プラゴミ問題の解決策2選

>その1 「トウモロコシや紙などを主原料とした環境に優しい容器への変更」

電子レンジでの再加熱も可能なものあり、紙と同じように“燃えるゴミ”として処分でき、自然に分解されて土に還るため、地球環境に貢献できる素材

 トウモロコシ原料の容器はプラスチック容器に比べて原価が高く、取り扱っている店はまだ多くありません。

>その2 自宅にある「お弁当箱」や「タッパー」などの空き容器を持ってきた人に商品を詰めて販売する方法

マイ箸、マイボトル、マイバッグに続く「マイ弁当箱」

その新しい挑戦は、中食業界の未来を明るく照らすとともに、お客さんの環境への意識も高めてくれる。環境に配慮している店を選ぶことも、消費者としてできる環境貢献の一つ。


=筆者の考察=

手っ取り早く効果が期待出来そうな対策は「その2」の空容器を持参してもらい詰めてもらう方法

客足の減少に伴ってテイクアウトやデリバリを始めた飲食店に容器の変更をお願いするのは厳しいものがあるのも事実。

ココはテイクアウト利用者が容器を持参し、プラスチックゴミ減少に努める方法が双方向で出来る問題への解決策ではないでしょうか?

容器持参者には割引や特典を付与するなどして容器持参を促す。

マイバックは比較的定着しているので「マイ弁当箱」も定着化は難しくないと思いますが・・・・

加えて飲食店側もプラスチック容器の手配量も減少し、コスト減に繋がると思いますけど。

どうでしょうか?飲食店経営者の皆さんご一考頂ければと思います。

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